⽇本×バチカン市国国交樹立80周年記念イベント vol.2
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会場の大きさを想像しながら作品構想を練る家元、齋藤ヒロスミさん、小原流横浜制作所の職員
2022年6月に行われる日本とバチカン市国国交80周年記念イベントに家元が挿花することが決定しています。
※前回のご報告はこちらからご確認ください。
会員の皆さまのご自宅に眠っている着物の帯を寄贈いただいて、バチカン市国と日本を「結ぶ」作品を制作いたします。
帯の募集は2月中のみという限られた期間だったにも関わらず、約300名の方から帯をお送りいただきました。現在、青山・小原流会館の事務局は、柄、色、素材、様々な帯で、溢れています。
ご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございます。
6月のイベント開催に向けて、家元とOhara+(オハラプラス)のメンバーである齋藤ヒロスミさんで作品制作開始しています。
多種多様な帯を前に、どのような「いけばな作品」を作り上げていくか、検討段階のお二人の様子をお届けいたします。
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色分けした、たくさんの帯の一部
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作品を想定して作った土台を前に意見を合わせる二人
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帯をどのように作品に仕上げるか検討する齋藤ヒロスミさん
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日本×バチカン市国国交80周年
記念イベント準備開始
6月に行われる日本とバチカン市国国交80周年記念イベントに家元の参加が決定し、現在準備を進めています。 作品のテーマは「結ぶ」です。作品には会員の皆さまに寄贈いただいた帯を使用いたします。
※小原流の事務局報 2022年2月号より
詳しくはこちらから。