日本×バチカン市国国交樹立80周年記念イベント vol.3
横浜市瀬谷区にある小原流横浜制作所にて、作品制作を行う齋藤ヒロスミさんたち。休憩中の一コマ
2022年6月に行われる日本とバチカン市国国交80周年記念イベントにて、家元が挿花を担当することが決定しています。
イベントでは会員の皆さまに寄贈いただいた着物の帯を使用して、バチカン市国と日本を「結ぶ」作品を制作いたします。
※前回のご報告はこちらからご確認ください。
6月に向けて、家元とOhara+(オハラプラス)のメンバーである齋藤ヒロスミさんで制作を開始しています。
齋藤さんの手により帯の一つ一つが、いけばな作品の一部に生まれ変わっています。
そちらを小原流横浜制作所にて、実際の展示サイズに合わせて組んだ芯に合わせる作業を行いました。
帯で作ったパーツに、想定している花材を合わせる作業まで進行しています。
イベント開催までの期間は残りわずか。
そろそろ実際の作品に近づいてまいりましたので、ここではその一部だけご紹介いたします。
作品として生まれ変わったたくさんの帯
土台に帯を合わせる齋藤さん
帯と花材を合わせたところを少しだけご紹介
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