福岡支部で「守下篁先生御祝の会」及び「物故者を偲ぶ会」が開催されました(福岡支部)

福岡支部で「守下篁先生御祝の会」と「物故者を偲ぶ会」が執り行われました。
支部長の吉岡佳秋先生からのご報告をメールマガジンにて紹介させていただきます。

昨年はコロナ禍の中、変則的ながらも例年通り8回の研究会を行うことができました。支部創立95周年の年でしたが大きなイベントを企画することができずに残念な思いをしていましたが12月10日、ホテルオークラを会場として支部会員100名が集う2つの催しを計画して記憶に残る意義ある日となりました。

【守下篁先生御祝の会】
支部参与の守下篁先生が永年に亘り伝統あるいけばな芸術の普及と向上に尽力され多くの子弟を育成された貢献により11月30日、日本いけばな芸術協会創立55周年記念式典の席上、第23回いけばな褒賞杯をお受けになりました。
当日は支部創立者であるお父様、守下雨江先生もいただかれた記念品も一緒に展示して親子での受賞をお慶び申し上げお祝いの会といたしました。

【物故者を偲ぶ会】
支部の発展に御貢献いただき共に学びあいながらも物故者となられた先生ならびに会員の皆様方を偲び、コロナ禍の中で充分なお別れも出来なかったことをお詫びして支部ゆかりのお寺で追悼供養を行いお経をあげていただきました。
会場を移して食事を共にしながら御指導をいただいた社中の先生の思い出や感謝の思いを有志数名がスピーチをして出席者は小原流いけばなによる御縁に改めて深い思いをいだき精進していくことを誓ったひとときでした。

今年は100周年に向けて確実な技術の修得をめざす年として希望者を募って研修会を計画、第1回目は4月「燕子花をいける」をテーマに検討を重ねているところです。


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