いけばな花材を守るプロジェクト
近年、いけばなに使われている花材について、品種によっては生産量、生産者ともに減少の一途をたどっており、地域性はあるものの安定的な確保が困難な状況が発生しつつあります。
それに伴い、いけばなのお稽古でも、伝統花材の使用についても減少の一途をたどっています。
小原流では2020年から、小原流のいけばなを未来に受け継いでいくため、そして大切な日本の伝統を守るために、いけばな花材、生産者の保護に取り組んでいます。
2023年の対象花材は次の9種です。
「アマリリス」「いちはつ」「花菖蒲」「燕子花」「睡蓮」「河骨」「小シダ」「 二輪菊」「谷渡り」
2023年のメールマガジン「小原流の事務局報」では、各支部で対象花材の様子をお届けいたします!
- アマリリス 5月25日更新
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- 札幌支部
2月12日の札幌支部研究会でアマリリスを使用しました。
1級Bクラスの瓶花は土佐水木、アマリリス。
1級Aクラスは色彩盛花様式本位、アマリリス・菜の花・スイートピーを取り合わせました。
昨年アマリリスを触りたかったのですが時期が合わず、今年はアマリリス!と予定していましたので、プロジェクトはタイミングが良く大変助かりました。
全体的に茎はしっかりして花付きもよく良い花材でした。
アマリリスは10年以上取り合せていませんでしたので、取合せ担当者また生徒さんのいる先生方はアマリリスを勉強し直し、大変勉強になったと思います。アマリリスのオンライン講習、研究会での講師の先生の説明などもとても好評でした。会員の皆様はとても喜んでおりました。
- 伊勢志摩支部
プロジェクト対象花材になったこともあり、最近はなかなか個々のお稽古で手に入らなくなった花材であるので、アマリリスを専門教授者勉強会で使用しました。
アマリリス(2花5葉)と菜の花を取り合わせています。
事前に「挿花オンライン」を受講した方もみえたので、復習を兼ね、実践で茎の太いアマリリスを生ける時のアドバイスもいただきよかった。
専門教授の勉強会なので、教える時のポイントも講師の加々美萌乃先生から伺うことができ、よく理解できました。
次回は、三種で生けたいとの要望がありました。
- 岐阜支部
花材プロジェクトに参加したく、支部研究会にて使用しました。
アマリリスの様式をする機会が少なかったので、茎の空洞に藁を詰めて使用するなど、良い勉強になりました。
四級・三級家元教授は色彩盛花様式本位をいけ、初めていけた会員の皆様に喜ばれました。
役員は瓶花をいけ、あすかに爽やかにいけられ素敵な作品になりました。
- 神戸支部
アマリリスは色彩様式の勉強ができる季節の花材として定番なので、支部研究会に取り入れました。支部定例研究会で家元一級脇教授のみなさんはアマリリス・木苺・菜の花の3種にていけました。
今までは花もの同士の2種いけ・3種いけを手にすることが多かったですが、今回は手に入りやすい季節の枝ものを使用して、中間流しの取り扱いについて学ぶことができました。
会員の皆様からは、
・今年は研究会に向けての下稽古と本番とで、アマリリスを2回手にすることができて嬉しかった。
・続けていけていくうちにアマリリスの扱いが上手くなっていくと実感した。
・「中間流しの技法」という新しいことにチャレンジでき、ワクワクして楽しかった。
・1回目は中間流し、2回目は直立型で下稽古をしたので、お稽古の段階から学びが多かった。
など声をいただきました。
- 多摩支部
2月11日専門教授者研究会にてアマリリスを使用しました。取合せはアマリリス・スイートピー・菜の花の3種で色彩盛花様式本位をいけました。
今回参加したのは「いけばな花材を守るプロジェクト」の対象花材であり、7年以上使用していなかったので良い機会だと思ったからです。
タイミングよく「挿花オンライン」のアマリリスの講習がありましたが、中には観られない方もいました。講師から、改めてアマリリスについて説明があり、いけられることは当たり前でないことを認識しました。また、生産者の苦労を感じながら花材を扱うことができました。
会員の皆様からは
・生産農家が1件のみということを知り、今後も維持のため計画的に使用することの重要性を感じた。
・後を継ぐ方がいらっしゃるかについても心配だ。
・共に発展するために協力していくことが大切だと感じた。
・数年ぶりに扱ったので大変勉強になった。
などの声がありました。
- 茨城支部
支部研究会にてアマリリスを使用しました。
アマリリスは色彩盛花様式本位なので、会員の皆様の技術向上の為に取り入れました。
三級・四級家元教授の皆様はアマリリス・菜の花の二種を、二級家元教授の皆様はアマリリス・スイートピ-・菜の花の三種でいけました。
ご指導の白戸先生からアマリリスについて現状のお話があり、寸評の前には菜の花を客にした場合とスイトピ-を客にした場合のデモンストレーションをしていただきました。
会員の皆様からは
先生の手元を間近で拝見できて、注意すべきことが良く解り、勉強になりました
と声がありました。
- 横浜支部
横浜支部では支部研究会でのアマリリスの出題に先駆けて、「アマリリスの座学」を交えた専門教授者研究会を開催いたしました。
講座ではアマリリスにまつわるこぼれ話や小原流の歴史に触れ、小原光雲による「1花4葉」のアマリリスの復元作品も展示されました。
詳しくはこちらをご覧ください。
- 宇和島支部
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アマリリスは身近なお花でありながらお稽古で取り扱う機会が少なかったので、今回の支部研究会にて取り入れました。
取り合わせは2級家元教授の方は色彩盛花様式本位でアマリリス(2花5葉)・菜の花3・スイートピー3
、1級家元教授の方は瓶花でれんぎょう・アマリリス(2花5葉)でいけました。杉山陽子先生から一人一人に丁寧なご指導を頂きました。
色彩盛花様式本位ではアマリリスの花の向きについて、瓶花は特に葉のあしらいについて教わる事ができ、とても有意義な研究会になりました。
はじめて手に触れた、また何十年もお稽古をしていなかった、という方も多くとても勉強になりました。
会員の皆様から
挿花オンラインでのお家元のならぶかたちを拝見し、とてもかわいらしく感動し、今までいけたことがない表現にも挑戦したいとの声がありました。
現在の使用杯数 1,252杯
支部 資格 表現と取り合わせ 札幌支部 1級A
1級B色彩様式
アマリリス(2花5葉)・菜の花・スイートピー
瓶花
アマリリス・土佐水木鶴岡支部 准
1脇
1級アマリリス・菜の花(准)
アマリリス・スイートピー・菜の花(1脇)
アマリリス・スイートピー・雪栁(1級)福島支部 4級
2脇
1脇
1級B色彩様式
アマリリス・菜の花(4級)
アマリリス・アネモネ・菜の花(2脇)
アマリリス・スイートピー・菜の花(1脇)
アマリリス・菜の花・土佐水木(中間流し 1級B)小山支部 師2
1級色彩様式
アマリリス・菜の花(師2)
アマリリス・スイートピー・菜の花 (1級)
アマリリス・雪栁・菜の花(1級)市川支部 講習会および
専門教授者研究会
色彩様式
アマリリス・菜の花
アマリリス・菜の花・スイートピー
アマリリス・スイートピー・マーガレット
アマリリス・雪柳・スイートピー東京支部 師2
1級色彩様式
アマリリス・菜の花(師2)
瓶花
アマリリス・土佐水木(1級)武蔵野支部 4級
1級
役員色彩様式
アマリリス(2花5葉)•菜の花(4級)
アマリリス(2花5葉)•菜の花•スイートピー(1級)
アマリリス(3花8葉)•菜の花•スイートピー(役員)伊勢志摩支部 専門教授者研究会 色彩様式
アマリリス 菜の花松山支部 専門教授者研究会 色彩様式
アマリリス・スイートピー・菜の花宇和島支部 2級
1級色彩様式
アマリリス(2花5葉)•菜の花•スイートピー(2級)
瓶花
アマリリス(2花5葉)•連翹(1級)熊本支部 1脇 色彩様式
アマリリス・スイートピー・菜の花大分支部 1脇 色彩様式
アマリリス・カーネーション・菜の花川崎支部 師範二
三級
二級
一級A色彩様式
アマリリス(2花5葉)•菜の花(3)
アマリリス(2花5葉)•菜の花(3)•スイートピー(3)
アマリリス(2花5葉)•菜の花(3)•マーガレット(3)
アマリリス(3花8葉)•菜の花(3)•スイートピー(5)
- いちはつ 8月9日更新
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- 十勝支部
十勝支部では12年ぶりに、いちはつの勉強をしました。
珍しい花材は手に入らず、すぐあきらめていましたがこのプロジェクトができて積極的にチャレンジするようになりました。
今回は2花4株で色彩盛花様式本位を山口佳風先生からご指導いただき、まずいちはつをいけたら確認していただきそれから中間、客枝とゆっくり丁寧にまわってご指導していただき葉のうねりに苦労しながら山口先生の熱心なご指導で楽しく勉強できました。先生方から季節のお花がいけられて楽しい、今度は忘れないうちにまた生けたいねとの声が聞かれました。
こちらは午後の専門教授者勉強会でしたが午前t中は参考花として山口先生がいけられたものが会場の入り口に飾られており一般会員も見ることができ、まだ習いたての生徒が七宝の留め方が勉強になったと話していました。
- 長岡支部
貴重ないちはつを勉強する機会を設けたいと考え、使用いたしました。 写真でしか見ることのない花材なので実際に手に取り、その特徴をよく知ることができたとのことです。
葉の組み合わせ方、少し硬めの扇状の葉であること、純白の可憐できゃしゃな花であること、漢字では「一初」が適切な表記であることなどを知ることができました。
会員からは、大変貴重な機会で感謝している、自宅で育ててみたい、自宅ではジャーマンアイリスで代用し練習しているなどの意見がありました。
- 宇和島支部
宇和島支部ではこれまでも勉強会等にいちはつを取り扱う機会がありましたが、改めて学ぶいい機会と思いプロジェクトに賛同し、使用いたしました。
時期としては少し早く花の扱いがとても難しかったですが、山口佳風先生から葉のあしらいなど一人一人に丁寧なご指導を頂き、とても有意義な研究会となりました。
会員の皆様の中には花材の調達がが難しく、お稽古が出来なかった方もいらっしゃいましたが、研究会で学んだ内容を自宅にて花器も変えて改めていけ、また違った趣で生けることができました。
- 神戸支部
神戸支部は支部研究会の日程が合わなかったので、お稽古風景をレポートします。
取り合わせは
◎いちはつ・薊・天門冬<色彩盛花様式本位>
◎いちはつ・薊・こてまり<投入れ>
◎いちはつ・小菊・こてまり<色彩盛花様式本位 中間流>
◎いちはつ・ばら・山吹<色彩盛花様式本位 中間流> をいけました。
勉強になった点、使用してよかった点として会員の皆様からは
◎葉のうねりを綺麗に表現するのが難しかったです。
◎瓶花でいちはつをいけるのは久しぶりで、留め方を工夫しました。
◎色彩盛花色彩様式本位のいちはつは自然組でいけるので、気負わずに挑戦できました。とはいえ、葉組の枚数・傾き、葉の開き具合等奥の深さを実感しました。
◎お花が繊細なので取り扱いに緊張しますが、開いた形状がかわいいです。
◎季節的にこれから燕子花や花菖蒲等の難しい葉組に向かう心構えをさせてもらえました。
という声をいただきました。
- 横浜支部
研究会の課題で取り合わせたことが少ない花材を使用できる良い機会ととらえ、プロジェクトに参加し、琳派調で取り合わせました。
琳派調いけばなとしての花の表情のとらえ方や、いちはつの葉のうねりの見せ方と配置などが大変勉強になったということです。自然組の葉を組み替えていけることも学びました。
会員からは、なかなか手にすることができない花材の勉強ができ、大変好評でした。この季節にしかできない花材ですので機会があればまた勉強したいとの声もありました。
同時に、他のクラスの会員さんからも珍しい花材を見ることができて大変楽しいとの声もありました。
現在の使用杯数 294杯
支部 資格 表現と取り合わせ 十勝支部 専門教授者勉強会 いちはつ・天門冬・カーネーション
小山支部 家三
家ニ脇
家一脇
家一盛花直立型
いちはつ・透かし百合(家三)
いちはつ・カーネーション・天門冬(家二脇)
色彩様式
いちはつ・透かし百合(家一脇)
いちはつ・透かし百合・天門冬(家一)千葉支部 専門教授者研究会 色彩様式
いちはつ・金魚草・天門冬長岡支部 専門教授者勉強会
家二色彩様式(専門教授者)
いちはつ・あざみ・木苺
いちはつ・金魚草・天門冬
琳派調いけばな(家二)
いちはつ・あざみ・鳴子百合広島支部 支部研究会 色彩様式
いちはつ・金魚草・天文冬宇和島支部 家一 琳派調いけばな
いちはつ(花3、葉5)こでまり・あざみ5神戸支部 お稽古にて使用 色彩様式
いちはつ・薊・天門冬
いちはつ・小菊・こでまり
いちはつ・ばら・山吹き
瓶花
いちはつ・薊・こでまり横浜支部 家一B 琳派調いけばな
いちはつ(花2・葉4株)・鳴子百合4・小菊
- 花菖蒲 8月2日更新
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- 宇和島支部
昨年5月の専門教授者研究会にて花菖蒲の色彩様式を勉強しました。勉強の成果を発揮するため、プロジェクトに賛同し使用しました。
一年前に丁寧なご指導を受けましたが最初はなかなか上手くいかず、それでも、松浦良則先生のきめの細かい指導により思い出す事ができたようです。花菖蒲の花奏は初めて取合せた方も多かったのですが、素敵な作品に仕上がりとても良かったとのことです。松浦先生から一人一人に丁寧なご指導を頂き、とても有意義な研究会となりました。
松浦先生に参考花で花菖蒲の花舞をいけて頂き、普段なかなか取合せしない花奏など 、花菖蒲の取合せについて学べ、とても勉強になりました。
- 松山支部
松山支部は、伝統花材を守るため、また、花菖蒲の魅力を未来に受け継いでいくために花菖蒲を使用しました。
大東香保吏先生より、一人一人丁寧なご指導を頂きました。また展示花もいけて頂き、花菖蒲のそれぞれのいけかたの奥深さを実感しました。
会員の皆様からは、小原流いけばなの様式美を再認識できて良かった、刀葉の線の凛とした爽やかな姿を表現することは難しかったけれど、大変勉強になった、と喜んで頂けました。
- 福井支部
福井支部では、5月20日(土) 21日(日)にみんなの花展を開催しました。
会期中に体験教室と講習会を行いました。
講習会では、花菖蒲・いぼた・夏菊で、色彩盛花様式本位を学びました。 難易度の高い花菖蒲の色彩様式の生け方を本部の先生から学びたい、花材費の高騰により個々での日頃のお稽古が難しいという意見があり、このプロジェクトに参加しました。
横東先生のわかりやすく丁寧なご指導により、花菖蒲の葉の扱い方、入れ方、美しくみせる方法を学ぶことができたようです。とても有意義な講習会だったという声が多数聞かれました。
みんなの花展では、花菖蒲を主材にしたコーナーを設けました。
花菖蒲を使用した体験教室に参加された方からは、「お花をいけるのは楽しいですね。」という感想をいただき、イベントは大変盛況となったようです。
- 広島支部
季節の花で様式を学ぶ機会を作りたく、研究会でプロジェクトに参加しました。
花菖蒲の立ち姿や、取り合わせの分量など、様式美のポイントを学ぶ機会となりました。
会員からは、難しかったがこの機会に学ぶことが出来て良かった、指導の先生から生け方の工夫や注意点を教えていただき勉強になった、という感想がありました。
- 山形支部
研究会での色彩様式の勉強のため、プロジェクトに参加し、久しぶりに花菖蒲を使用しました。
プロジェクトのおかげで、なかなか生ける機会がない花菖蒲の様式を勉強することができてよかったという感想をいただきました。
会員からは、様式を勉強することができるいい機会になったという感想がありました。また、研究会のためのおけいこのときには花菖蒲が手にはいりにくい、花材代が高くなる、といった感想もありました。
- 福島支部
福島支部は、この季節でしか学ぶことができない花材を使用する機会を作りたく、専門教授者特別研究会でプロジェクトに参加しました。
花菖蒲の瓶花と色彩様式の二作を菊池瑞月先生にご指導いただきました。 花の選び方、いけ方手順の説明後、一人一人丁寧にお手直しくださり力強いすっきりした花姿の作品に仕上げることができました。
専門教授者の先生方からは、ここ数年触れていなかった花菖蒲が使用できてよかったとの声が多くあったとのことです。
- 熊本支部
熊本支部は、この季節でしか学ぶことができない花材を使用する機会を作りたく、プロジェクトに参加しました。
琳派調に最適な花材で、とても華やかで燕子花との比較などができ、勉強になりました。
会員からは、また、様式や瓶花でも勉強できればとの声がありました。
- 長岡支部
長岡支部は、この季節でしか学ぶことができない花材を年に一度は使用する機会を作りたく、支部定例研究会でプロジェクトに参加しました。
教授者勉強会で、この時季に美しい花菖蒲の色彩盛花を勉強したいという希望も有り、勉強会花材にしました。
会員からは、講師の坂上春草香先生が大変分かりやすく、丁寧にご指導してくださり、とても楽しい時間でしたという声がありました。
- 横浜支部
この季節にしか手にすることができない花材を使用したいということと、毎年研究会の課題として繰り返し勉強することで習得してほしいという理由で使用しました。
瓶花では直立型としての的確な長さ、角度、夏菊の客枝の角度を再確認しました。
稲わら結びは毎年繰り返していてもその年に始めていける際には忘れてしまうので、毎年勉強したい課題とのことです。
初等科から師範科二期まではたてるかたちにいけました。花菖蒲らしい花の姿、葉の添え方の勉強になったようです。
会員からは、毎年手にしていてもなかなか習得できないので、必ず1年に1度は勉強したい花材ですとの意見がありました。 また、瓶花では少ない葉数の中から副枝に適した三枚組の葉を選ぶことが困難だったとの意見もありました。
現在の使用杯数310杯
支部 資格 表現と取り合わせ 宇和島支部 専門教授者勉強会
家一
家一脇色彩様式
花菖蒲(花3、葉5)・いぼた・撫子
花奏
花菖蒲(花2、葉2)・ゴッドセフィアーナ・撫子・レザーファン松山支部 支部研究会 展示花
花菖蒲・鳴子百合・撫子
琳派調いけばな
花菖蒲・あざみ・鳴子百合
色彩様式
花菖蒲・鳴子百合・あざみ
瓶花
花菖蒲・撫子
写景様式
花菖蒲(5株)福井支部 支部講習会
みんなの花展色彩様式
花菖蒲・いぼた・夏菊
体験教室
花菖蒲広島支部 研究会
一級B色彩様式
花菖蒲(花3、葉7)・鳴子百合(5)・撫子(3)神戸支部 研究会
家二脇
家一脇
家一A
家一B写景盛花様式本位
花菖蒲一種(3株)
花菖蒲・丹頂アリウム・スプレーバラ・レザーファン<花奏>
花菖蒲(花3)・芍薬・鳴子百合<琳派調いけばな>
花菖蒲(花3)・いぼた・なでしこ<瓶花>山形支部 研究会
師範一
家一A花意匠基本と応用
花菖蒲(花1・葉2)・中菊
色彩様式
花菖蒲(花3・葉5)・鳴子百合・撫子福島支部 専門教授者特別研究会 瓶花
色彩様式(色切り)
花菖蒲(花3・葉7)・いぼた・撫子熊本支部 一級 琳派調
花菖蒲・撫子・鳴子百合長岡支部 定例研究会
教授者勉強会写景盛花様式本位
花菖蒲一種 3株(花3・葉8)
色彩盛花様式本位
花菖蒲(花5・葉8)・姫百合3・いぼた3横浜支部 研究会
本科・初等科
師一・師二
家一Bたてるかたち
花菖蒲(花1・葉2)・夏菊
たてるかたち
花菖蒲(花2・葉3)・撫子
瓶花
花菖蒲(花3・葉5)・夏菊
- 燕子花 8月21日更新
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- 広島支部
季節の花で様式を学ぶ機会をつくりたく、研究会でこのプロジェクトに参加しました。夏の挿法を学びました。
この季節にしか学ぶことのできない花材で、様式の端正な美しさを真剣に学ぶことができ、有意義な研究会となったとのことです。
会員からは、燕子花のあつかいは想像よりも難しく、頭の体操になったという感想を頂きました。
また、いけ方だけでなく、風情の大切さを学ぶことができたという感想がありました。
- 神戸支部
季節の花材で学ぶ機会を作りたく、プロジェクトに参加しました。
普段のお稽古ではなかなか使うことのない花材を扱うことができて勉強になった、手順が多く、いつも以上にお稽古に集中することができたなどと喜んでいただけました。
会員からは、研究会に向けて下稽古と本番で2回燕子花を生けることができて嬉しかったという感想がありました。
また、生け方の手順が多く、時間が足りなかった、やはり花材が高額だったという感想もありました。
また、丸専の先生方も生徒に教える前にご自身で生けてみたというお声がありました。
- 川越支部
研究会でプロジェクトに参加し、菊池千恵先生にご教授いただきました。
今年は、燕子花の使用時期が遅かったようで、燕子花の花の状態が悪く、苦戦した方が多かったそうです。
葉組は初めての人もいて、難しいと口々に言ってましたが、次は間違えないで生けられるようになりたいと前向きだったとのことです。又、一脇の琳派調は燕子花の花の色が出ていない固いつぼみだったので残念だったという意見がありました。
- 三重支部
三重支部定例研究会にてプロジェクト花材『燕子花』を使用しました。
今回より、三重支部の花店(花材協力店)が新たに豊友会所属の長光花園様となり、スムーズにプロジェクト花材の手配が可能になったため、燕子花を手配することができました。
二脇・一家のクラスでは十数年ぶりに燕子花の写景様式をしていただくことができ、様式の大切さ・葉組の大切さを体感していただけました。
一脇のクラスでは、十数年ぶりに燕子花を使っての琳派調いけばなを体験いただき、見せ方や扱いの難しさを感じてもらえました。
研究院講師・花島真希先生により一人一人に懇切丁寧にご指導いただき、とても勉強になったとのことです。また、今回から初めて三重支部に花材をご提供いただきました長光花園様の、花材の状態が非常に良かった事、大変リーズナブルにご提供いただいたことに会員が感謝されていたようです。
会員からは、午前の定例研究会の燕子花は、どのクラスの方も、燕子花の品質の良さとリーズナブル感に驚いていた様子でした。
今後、知人やお友達を研究会に誘うにあたり、これくらいの値段であれば、誘いやすいとの声も聞かれました。
- 宮崎支部
研究会の取り合わせを決める際の豊友会所属の花屋さんと打ち合わせで、 研究会当日と研究会の2週間前のお稽古から燕子花が入荷可能ということを確認し使用しました。
2級で琳派調いけばな、1級で小品花として使用しました。いずれも葉の据え方や花の表情、配材との関係など 他のクラスの先生方からも好評だったとのことです。
本来は3月19日の研究会で使用予定でしたが、今年は育ちが遅くお稽古に間に合わないとのことで日程を変更しました。専門教授者の先生方に研究会のご案内を出した後の変更ということでバタバタしてしまったとのことです。 なかなか自然のもので難しいとは思いますが、今年は〇月〇日から出荷スタート!などの情報が入ると嬉しいとのことです。
また、取り合わせを考えるタイミングが研究会の約3か月前であることと、確実な入荷情報が合わず効率よく使用できていないことが課題とのことです。 希少花材やその他季節の花材についての注文可能時期の年間スケジュールがあると、よりプロジェクトに参加しやすいとの意見もありました。
これからも研究会を開催する会場の予約が取れた月で出来るだけ希少花材を使用したいと考えています。
- 横浜支部
1年に1度は燕子花の様式を勉強し、習得していきたいと思いプロジェクトに参加しました。今後も、クラスを決めて毎年課題にしていきたいとのことです。
葉組を美しくいけるためには葉の選び方が大変重要であることを勉強しました。 葉組の長さの順もあらためて確認でき、大変よい勉強になったということです。
ただ決まった長さで葉組をすればよいということではなく、最終的には雰囲気が出せなければ美しく ないということもわかりました。
会員からの反響には、 毎年手にしていてもなかなか習得できないので、必ず1年に1度は勉強したい花材ですという意見や、 今回は夏の挿法ですが、異なる季節の挿法も勉強したいとの声がありました。
また、燕子花のあつかいは想像よりも難しく、頭の体操になったという感想を頂きました。
いけ方だけでなく、風情の大切さを学ぶことができたとのことです。
- 宇和島支部
役員研修会にて支部研究会を充実させる取り組みとして燕子花を学びました。 支部内で学びを共有すべく、研究会では燕子花の小品花を勉強しました。
色々な花器を持参していたので、それぞれ雰囲気が違う作品に仕上がり、とても勉強になったとのことです。森野淳先生による一人一人に丁寧なご指導で、とても勉強になりました。
会員からは、普段のお稽古で取り扱う機会が少ない燕子花を研究会で使用する事ができて、とても良かったという声がありました。
現在の使用杯数 142杯
支部 資格 表現と取り合わせ 広島支部 研究会
准教授
家二脇写景盛花様式本位
夏の挿法
燕子花一種(3株)(5株)神戸支部 研究会
家二
特別クラス写景盛花様式本位
夏の挿法
燕子花一種(3株)
燕子花・雪柳・なでしこ
小品花川越支部 研究会
家二
家一脇写景盛花様式本位
夏の挿法
燕子花一種(5株)
琳派調
燕子花(花3 葉5)・鳴子百合5・撫子3三重支部 研究会
家二脇
家一脇
家一写景盛花様式本位
三株挿し
燕子花一種(花2・葉8)
琳派調
燕子花(花2・葉8)・撫子カーネ3・鳴子百合5
写景盛花様式本位
五株挿し
燕子花一種(花3・葉15)宮崎支部 研究会
家二
家一琳派調
燕子花・あざみ・鳴子百合
小品花
燕子花・鳴子百合・フトイ横浜支部 研究会
家二
家一
家一A写景盛花様式本位
燕子花三株挿し
燕子花(花2・葉8)
夏の挿法
写景盛花様式本位
燕子花五株挿し
燕子花(花3・葉13)
夏の挿法
小品花
燕子花(花1・葉3)・未央柳・撫子宇和島支部 研究会
家一小品花
燕子花(花1・葉3組)・楓・撫子
- 睡蓮 11月8日更新
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- 神戸支部
季節の花材を使用する機会をつくりたく、このプロジェクトに参加しました。
初めて睡蓮をいけた方も多く、大変有意義な研究会となったとのことです。
いつも以上にいける手順が多く、お稽古に身が入ったということです。
会員からは、研究会に向けての下稽古と本番とで二回、睡蓮を扱うことができ、嬉しかったたという意見を頂きました。
普段手にすることのない花材で楽しかった、手順が多く時間が足りなかった、という感想もありました。
また、寸評で具体的な解説をしていただき良かったという意見もありました。
- 宇和島支部
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夏の専門教授者勉強会にて、水ものの勉強会を行いたいと言う声があり、プロジェクトに参加して、睡蓮の勉強会を行いました。
睡蓮のお稽古をする機会は少ないので、とても勉強になったとのことです。睡蓮一種を使用し、株の数や器の違いから生け方の違いも教わりました。
葉の大きさが思ったよりも大きく扱いが難しかったですが、横東宏和先生から一人一人に丁寧なご指導を頂き、とても有意義な勉強会となったとのことです。
会員からは、睡蓮を初めて扱いとても勉強になったという声がありました。 また、様式集成を読んできたものの久しぶりの睡蓮で、なかなか思い通りに行かず苦戦したが、とても良い勉強会だったという反響もありました。
- 横浜支部
毎年、この季節の花材として幅広いクラスの研究会で勉強しています。 初等科から准教授の会員は、丸水盤に対しての株の位置づけ、花の長さ、巻き葉の 位置や向きに注意していけることを学びました。
四級から二脇の会員は、太藺を加えて長短をつけ、 棒立ちにならないように気をつけていけました。
一級Bクラスには写景盛花様式本位近景として雪柳と太藺を取合せました。 雪柳を整理して傾斜型として丁寧にいけることを学びました。
いずれのクラスにおいても、小原流ならではの写景様式の形を学ぶとともに、 水揚げの大切さを丁寧に学んだことがよかったとのことです。
会員からは、花屋で気軽に買うことができない睡蓮を扱えることが 嬉しかったという声や、睡蓮の葉にハンドクリームを使うと日持ちすると知って ビックリした、という声が聞かれました。
現在の使用杯数 杯
支部 資格 表現と取り合わせ 神戸支部 研究会
准教授
家二睡蓮一種一株
睡蓮一株・ふとい・雪柳宇和島支部 専門教授者研究会 写景盛花様式本位
睡蓮一種二株
睡蓮・太藺・睡蓮横浜支部 研究会
初等科・本科
師範科一・師範科二・准教授
四級・三級・二脇
一級Bクラス睡蓮一株(開き葉3 花1 巻き葉1 流し葉2)
睡蓮二株(開き葉5 花2 巻き葉2 流し葉2)
太藺5・睡蓮二株(開き葉5 花2 巻き葉2 流し葉2)
写景盛花様式本位
雪柳・太藺3・ 睡蓮二株(開き葉5 花2 巻き葉2 流し葉2)
- 河骨 11月9日更新
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- 三重支部
専門教授者研究会にて河骨を使用し、プロジェクトに参加しました。
河骨を使った瓶形式の小品花を研究院講師・花島真希先生にご指導いただきました。
三重支部で『河骨を瓶に留める』のは初めての試みでしたので、河骨の水揚げ・手早くいけること・留めの重要性など、会員が学ぶことができたとのことです。
一人一人に懇切丁寧にご指導いただけた事がとても勉強になったということです。今回から初めて三重支部に花材をご提供いただきました長光花園様が、非常に状態が良く、リーズナブルに花材をご提供いただいたことに会員が感謝していたとのことです。
今後、知人やお友達を研究会に誘うにあたり、これくらいの値段であれば、誘いやすいとの意見もありました。
- 横浜支部
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生産者を応援し作り続けていただくために、少しでも力添えできればという思いからプロジェクトに参加しました。
使用できる期間が限られ、手に入れることも難しい花材ですが、研究会の課題にすることで毎年繰り返し学んでいくことができると思いました。 河骨は年に一度だけのお稽古になることが多いですが、プロジェクトに参加したことで、河骨の水揚げ方法などをあらためて学ぶことができて良かったとのことです。
会員からは、写景様式の河骨は涼しげな作品になり心が落ち着いたという声や、河骨を瓶花に留めるのが初めての会員からは、とても難しく 思うように留められなかったが、勉強になったという 感想がありました。
現在の使用杯数 杯
支部 資格 表現と取り合わせ 三重支部 専門教授者勉強会
小品花(瓶)河骨(葉5・花1・巻葉1)・太藺3
横浜支部 研究会
一脇
新一級写景盛花様式本位(近景)
河骨二株(葉8 花2 巻き葉2)・太藺3
小品花 (器:皹寧窯)
河骨(葉5 花1 巻き葉1)・太藺3
- 谷渡り 12月15日更新
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- 長岡支部
谷渡りが花材プロジェクト対象花材となったことにより、 色彩挿花様式本位を理解し、正しく生けていることを確認したく、 7月定例研究会花材としました。
谷渡りは比較的手に入れやすい花材なので、繰り返し生けて、技術を磨いていくことが今後の目標とのことです。
会員からは、谷渡りを七宝の穴の大きさに合わせた切り方と挿し方を覚えることができたという感想や、中間の葉の向かえ合わせ方、特に葉の重ね方のポイントを教えて頂き勉強になったという声がありました。
谷渡りの株の中に配材を入れこまないように挿すことも学習できました。
また、寸評ではありましたが、多数の会員と一緒に谷渡りの生け方を確認できて学び多い研究会となったとのことです。 講師の平出仁穂先生による丁寧な指導で、とても楽しい時間となりました。
- 神戸支部
通年花材である谷渡りに季節の花材を混ぜて使用できることから、プロジェクトに参加しました。
会員からは、久しぶりに色彩様式の谷渡りを手にすることができて嬉しかったという声や、 谷渡りの葉が大変大きく扱いづらかったという声がありました。
また、小菊のさばき方が難しかったとのことです。
- 横浜支部
谷渡りは、最近ではお花屋さんで扱ってなかったり、価格も高かったり手に入りにくくなりました。様式集成には載っていますが実際にいける機会は少なく、プロジェクトに参加することで研究会の課題に取り上げることができました。いけばな花材を守るプロジェクトに積極的に参加していくことは支部の方針でもあります。普段は色彩様式をいける機会が少なく、大変勉強になったという声や、谷渡りの寸法、切り方、配材の寸法などを丁寧に指導していただく良い機会になったという声がありました。
様式は七宝にいける位置や順番が決まっているので覚えればよいと思いますが、七宝にいけることにあまり使い慣れてないせいか上手く入らなかった、 葉選びが難しく一株に見るようにいけるのが難しかったという感想がありました。
薔薇と谷渡りとのバランスのとり方も難しく、思ったようにはいけられなかったようです。
繰り返しいけて身についていくことが大切だと感じたとのことです。
現在の使用杯数 4杯
支部 資格 表現と取り合わせ 長岡支部 定例研究会 色彩様式
谷渡り8・薔薇3・小菊3神戸支部 家一A 色彩様式
谷渡り・鶏頭・小菊横浜支部 二脇 色彩様式
器:まどか 花留:七宝
谷渡り8・薔薇3
- 秋の燕子花 10月2日更新
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- 茨城支部
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普段の研究会で使用することが難しい、燕子花を使用することができて大変勉強になったということです。
研修や幹研、本部主催の行事等に参加する機会がないと、様式集成や挿花の特集などを見ただけでは細かい表現の方法や寸法など実際にいけてみないとわからないので、有意義な研究会になったようです。
特に若い教授者からは大変に勉強になったとの声がありました。
秋の燕子花でいけてその後、晩秋の燕子花をいけ、小品花にも挑戦していけ直して楽しんでくださいとのお話がありました。受講後に支部長も「いけかえ」に挑戦したそうです。
- 函館支部
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昨年、専門教授者会議で秋の燕子花を勉強したいとの声があり、当プロジェクト対象花材と知り地区連で使用しました。研究院講師馬場琰珠先生による写景盛花様式本位の「秋の燕子花」実技研究会を開催しました。
ほとんどの方がはじめて、または何年もいけていないとのことでしたが、マーケティング課資料を元に座学も取り入れ、あらためて花材を守っていく大切さがわかりました。また、希少花材を安心して手にすることができたことを嬉しく思いました。
デモンストレーションでは、花が身になり黄色く色づいた葉は実の近くに葉先に動きをつけて秋風を感じるようになど、秋の風情を表現するポイントも説明していただきました。
寸評では一人一人丁寧にご指導いただき「難しかったけれどとても楽しくいけることができました。」「季節の移り変わりを実際にいけてみてますます燕子花が好きになりました。」などの声があり充実した研究会になったとのことです。
展示花としていけていただいた写景盛花自然本位の作品も好評で「やっぱり小原流の写景はいいですね。参考にしていけてみます」との声も聞かれました。
- 鹿児島支部
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9月16日土曜日、鹿児島支部専門教授者研究会が開催され、東京支部の小山田穂漿先生が講師を務めました。
冒頭20分ほど、小山田先生による座学を開催しました。 マーケティング課より配布された資料をもとにお話し頂いた様々な燕子花にまつわる逸話はどれも興味深いものでした。
会員からは、学び直しの大切さを痛感した、生徒に直ぐに伝えたくなる内容だった、等の声があり大変好評でした。
座学の時間を確保するために、見本花はデモ形式ではなく完成作品を前方に飾り挿法を説明して頂きましたが、開会前にしっかり葉組みや挿し口等が確認出来たので、逆に良かったとの声も会員から聞かれました。 特に秋の燕子花の実、花、葉と条件の整った花材を支部用に揃えるという事が、ここ10年以上全く叶わなかった事なので、皆さん本当に喜んでいたとのことです。
花材流通のサポートもあり、プロジェクトに参加してよかったとのことです。 出席した専門教授者から、プロジェクトの意義がだいぶ浸透したのではないかと手応えを感じられる会となったという声がありました。
次回以降は一般会員にも少しずつ落とし込んでいける様、研究会取り合わせにも工夫を凝らしていきたいと思います。
現在の使用杯数 102杯
支部 資格 表現と取り合わせ 茨城支部 専門教授者研究会 写景様式
秋の燕子花函館支部 専門教授者研究会 写景盛花様式本位
秋の燕子花鹿児島支部 専門教授者研究会 燕子花一種 秋の挿法
秋の燕子花
- 秋の河骨 11月8日更新
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- 武蔵野支部
- 秋の河骨は花も実もあり、葉もしっかりしていると聞き、9月研究会にてプロジェクトに参加しました。
クラスによっては初めていけるという声もありましたが、チャレンジに対して講師の先生より高評価をいただき、会員・マルセンともに良い勉強ができたとのことです。
会員からは充実した研究会になったとの声がありました。
現在の使用杯数 85杯
支部 資格 表現と取り合わせ 武蔵野支部 支部定例研究会
二脇
家二
一脇
家一
役員自由表現
河骨2株・撫子
琳派調
河骨2株・撫子・ベアグラス
写景自然
野ばら・河骨2株・葦
写景様式
燕子花・河骨・太蘭
- 二輪菊 10月24日更新
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- 宇和島支部
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以前からプロジェクト花材にある二輪菊ですが、久しくお稽古に使用していない会員が多く、改めて勉強する良いきっかけと思い使用しました。
会員の先生方から、久しぶりに手に取ったといわれる方も多く、可愛らしい二輪菊に感激されていました。
原千恵先生から丁寧なご指導をいただき、とても勉強になったとのことです。初等科の会員からは、客枝の使い方が難しかったとの声がありました。
とても良い勉強会になったとのことです。
- 三重支部
三重支部は6月より新たに豊友会長光花園様に花材を御用達いただくことになった為、支部と相談しプロジェクトに参加する流れとなりました。
初等科から師一の若いクラスの会員は、二輪菊を初めて触る方が多く、花の向きや葉の美しさなど扱いの勉強になりました。家一の会員は、実木瓜・二輪菊・木苺で小品花(瓶)という、近年にはなかった取合せをする事ができました。
会員からの反響は、若いクラスの方は、あまり馴染みがない花材で、新鮮な気持ちで学ぶ事ができたとのことです。 家一の方も、通常のお稽古ではなかなか手に入らない花材の為、学ぶことが多かったとのことです。入手困難な花材の ため、研究会の事前のお稽古に苦労したという声がありました。 また、いけばな花材を守るプロジェクト 花材だと理解していても、花材費の折合 がなかなか難しいと感じました。
- 福井支部
福井支部は、花材を未来に繋いでいくための当プロジェクトに賛同して、昨年に続いて今年度も研究会の花材に二輪菊を使用しました。 昨年とは出題資格を変えて、家元2級・家元1級脇の会員の方を対象としました。
会員の方からは、「お稽古時には二輪菊が手に入らず不安でした。」という声があり、当プロジェクトの大切さを実感したとのことです。 研究会終了後は、「松井博士先生の丁寧なご指導により、花の向き、葉のさばき方などがとても勉強になりました。」という感想がありました。
- 松山支部
10月22日の研究会にて、二輪菊を使用し当プロジェクトに参加しました。
二輪菊は、蕾の時と開花した時では、まるで表情が違うので難しい花材です。
会員の皆様、社中の先生方からは良い勉強ができたという声がありました。皆様に喜んで頂けたということです。
現在の使用杯数 35 杯
支部 資格 表現と取り合わせ 宇和島支部 定例勉強会
初等科
四級
二脇たてるかたち
紅葵3・二輪菊2
直立型
紅オクラ3・鶏頭2・二輪菊3
瓶花直立型
紅オクラ3・二輪菊2・ゴッドセフィアーナ3三重支部 支部定例勉強会
初等科
本科
師一
家一かたむけるかたち
ユーカリ・二輪菊
たてるかたち
ユーカリ・二輪菊
直立型
ユーカリ・二輪菊
小品花(瓶)
実木瓜・二輪菊・木苺福井支部 研究会
家二
家一脇瓶花
枇杷・二輪菊
瓶花
石化柳・木苺・二輪菊松山支部 研究会 ひびき
たてるかたち
基本投げ入れ
文人調いけばな
小判型水盤2面
琳派調いけばな
- 小シダ 11月10日更新
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- 広島支部
- 写景自然の取り合わせとして最適ということで研究会にてプロジェクトに参加しました。
小ぶりなシダだったので、うまく写景観を出せたとのことです。
会員からは、事前の練習では山シダが大きくて苦戦したが、研究会当日は小ぶりでいけやすかったという声がありました。
指導の先生に、写景盛花自然本位を生ける際の取り組み方を教えていただけて勉強になったという声もありました。
- 小山支部
- 写景自然の勉強に普段使用できない花材を使いたかったため、 専門教授者研究会にて、今プロジェクトに参加しました。
榛の木、薄、小菊、シャガと取り合わせました。 小シダの使い方を知ることが出来て良かったとのことです。
会員からは、難しかったが写景の良さを実感することが出来たと好評でした。
現在の使用杯数 45杯
支部 資格 表現と取り合わせ 広島支部 研究会
一級B写景盛花自然本位
万作・薄3・小シダ5・小菊小山支部 専門教授者研究会 写景盛花自然本位
榛の木・薄・小菊・シャガ