特集!桃の節句のお花 part2
続いては会津支部からのご紹介です!
- ▶会津支部
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いけ手:大竹靜華
会津若松市長室にて、市華道連合会で月交代で花をいけております。
花材:桃、アイリス 、スイートピー、れんぎょう、麦、ソリダスター
春の訪れをイメージしました。今年は豪雪で、外はまだまだ雪、長い冬を過ごす会津にとって春光を浴びた桃の花や草花は、待ちわびた春の訪れです。
いけ手:物井華豊
H26年から喜多方華道教授連合会の四流派で持ち回りで生けています。高齢の女性から毎回楽しみにしていると写メを撮ったり、タクシーの運転手さんも動画を撮り、YouTubeで皆さんにも楽しんで頂いていると話していました。
花材:桃、蝋梅、雪柳、サイネリア
駅の構内でまだまだ寒さ厳しい時節がら一足早い桃の節句を感じてほしいと思いを込めました。
- ▶足利支部
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いけ手:足利支部の先生5名
女子高生活の締めくくりの卒業式。今回は高校合併前の、最後の記念です。
創立1909年の伝統ある栃木県立足利女子高等学校の卒業の演台の花を、華道部の学生と小原流足利支部の先生5名でいけました。女の子の、健やかな成長を願って、桃の花をメインにしています。
これまでも毎年、桃の節句前の卒業式の為に、桃の花をメインにいけてきました。
今年4月から県立足利高校と合併のため最後の記念の花をいけることができ嬉しい半面寂しさを感じます。花材:桃、デルフィニウム、百合、カーネーション、ドラセナ
- ▶東京支部
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いけ手:東京支部副支部長
東京メトロ表参道駅にてお花の展示をおこなっております。展示の経緯等は、こちらからご確認ください。 桃の節句、ひな祭りに合わせて少しずつ作品に手を加えていきました!
- ▶横浜支部
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いけ手:横浜支部
某和菓子屋にて、いけこみの依頼を受けて制作いたしました。桃の節句に合わせて高く立ち上げた桃に、コデマリを合わせて春らしさを演出しています。
写真を撮影したときには蕾だった桃が少しずつ開花して、ご依頼主も喜んでくださりました。花材:桃、コデマリ、ストック、ドラセナ
- ▶静岡支部
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いけ手:伊藤直(なおき)
生徒の高校2年生の男子が、部活で生けた花です。男雛、女雛は折り紙で作ります。今年はコロナ禍で折り紙の指導はできませんでしたが、毎年生徒が作ることが恒例となっています。学校の事務室の前に飾っていて、皆さんにとても喜ばれています。
1作目の花材:桃、チューリップ、トルコ桔梗、レザーファン
いけ手:石川隆江
お教室で生けた花をお家で飾ったもの。新型コロナウィルス感染拡大の影響でお嬢様が結婚式をあげられずにいたそうですが、飾ったちょうどその日に入籍されたとの事で、とても喜んでおられました。そんな記念の作品です。雛人形は、綿棒で作ったものです。
花材:桃、チューリップ、菜の花、玉シダ、スイートピー
- ▶浜松支部
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いけ手:花島真希
会社の迎え花として、玄関に飾りました。桃の節句の1週間ほど前に飾ったのですが、お客様からも「そろそろ季節ですね」と声をかけていただきとても嬉しく思いました。3月3日、ちょうど桃の花が満開になり、素敵な雛祭りを迎える事ができました。
花材:桃、貝母、立日蔭
- ▶沼津支部
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いけ手:斉藤和子
伊豆北川温泉のお宿「吉祥CAREN」に、お花屋さんの紹介で花を生けはじめました。宿泊のお客様が必ず足を止めて、写真を撮って行かれます。スタッフの皆さまからは、「生花が入っていて、すばらしい。数ヵ所にあるのも良い!」と、好評いただいております。
花材:桃、苔松、ひば、桜、黒芽柳、百合、菊、ストック、ドラセナ
こちらは伊豆高原の露天風呂付温泉旅館「那須の花」にて。こちらもお花屋さんの紹介でいけさせていただいています。造花ではなく、生花であることに感動していただいています。
花材:桃、青麦、スイートピー、アネモネ、バーゼリア、レモンリーフ
- ▶四日市支部
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いけ手:久保豊和
和歌山支部 支部長福永八千代先生の紹介で、「梅の花 四日市店」にいけました。お客様が楽しめるように何時も華やかにいけています。お客様が花の前に集まり、写真を撮ってくださるのが嬉しいです。
花材:桃、乙女椿、カーネーション、ストック、ドラセナ、スターチス、かすみ草