野外博物館「北海道開拓の村」にいけばな作品を展示しました(札幌支部 如月会)

北海道開拓の村文化再現事業の一つとして行われている「いけばな」の展示に専門教授者の有志グループ「如月会」が協力出品いたしました。
展示した作品や展覧会の様子など、如月会の皆様より細やかな情報をいただきました。
ぜひご覧くださいませ。

「北海道開拓の村」展示花を終えて

暑い日が続いた 7 月 22 日(金)〜24 日(日)までの三日間、札幌市郊外にある野外博物館「北海道開拓の村」の歴史的建造物にいけばなを展示しました。
このイベントは開拓の村で行われている文化再現事業の一つで、如月会は平成3年より協力参加しています。
今年は 10 か所の建造物に、時代背景を考えて器を選び紫陽花や百合、擬宝珠など時季の花を使っていけこみを楽しみました。
30 年以上続いている行事ですが展示する空間との出会いはいつも新鮮で、いけばなの持つ力が大きいことを感じています。
残念ながらコロナ禍で入館者との「いけばな体験」は中止となりましたが、訪れた方々は北海道の自然を満喫し、開拓時代に生きてきた人々の歴史や文化を体感されたのではないでしょうか。
今後も如月会は地域の文化活動への参加と、小原流いけばなの素晴らしさや楽しさを多くの人に知っていただけるように活動を継続したいと考えております。

如月会

開催期間:2022年7月22日(金)〜24日(日)
会場:開催場所 北海道開拓の村 (北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1)


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