開智望小学校1学年に向けていけばなWSを開催いたしました

開催場所 開智望小学校
開催期間 2024.01.25 ~ 2024.01.25

Ohara+メンバーの鈴木福子さまより、小学生に向けたいけばなワークショップの活動報告を頂戴いたしました。
いけばなワークショップというと、「たてるかたち」や「かたむけるかたち」などの表現を、主枝や客枝など役枝の決まりごとに沿って指導するのが一般的です。
しかし今回、鈴木さまが行ったいけばなワークショップのテーマは「自己表現」。
型にはめず、ただお花との触れ合いを楽しんでもらうための体験会の様子を紹介いたします!


鈴木さん揃えた花.JPG
体験会のために揃えたお花

開智望小学校にて行われている「探求プログラム」の授業の一環として、いけばなワークショップのご依頼をいただきました。
講師として、鈴木福子(Ohara +、小原流東京支部、花と心の学校卒業)と横田真起先生(小原流土浦支部)、水野由紀先生(花と心の学校講師)の3名が参加いたしました。
先方からのご依頼内容が「自由な表現で、既存の型にはまらないこと」でしたので、通常のスタイルとは異なるワークショップを考えました。
生徒さん達には用意した多種多様なお花を好きなだけ手に取っていただき、お花を使って自由に自己表現をしていただきました。
指導は最小限に、お花の扱い方やお花の知識、困った時などのサポートに留めました。
教わった通りにできることではなく、お花をいける楽しさを1番に感じていただけるように努めました。
皆さん夢中で、お花を取りに来ては席でいけるを繰り返し、目を輝かせて時間も忘れる様子でした。
参加した生徒の皆さまからは「楽しかった。またやりたい!」とのお声を沢山いただきました。
子供達にとって、お花を初めて生けたという楽しい思い出ができたようで、充実感のある嬉しいワークショップでした。

鈴木さん学校の子たち240215.png
スタンプの下は皆さん笑顔です!
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