「巴錦(ともえにしき)をいける」(長野諏訪支部)

開催場所 | 佛法紹隆寺(長野県諏訪市) |
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開催期間 | 2021.10.23 ~ 2021.11.07 |
10月23日(土)〜11月7日(日)「諏訪紅葉三山めぐり」と題した行事が佛法紹隆寺(諏訪市)・温泉寺(諏訪市)・長円寺(茅野市)の3つのお寺で実施されました。これに合わせて、長野諏訪支部 三澤豊波先生が加賀藩の殿様が命名し、葛飾北斎も好んで描いたという長野県小布施町伝承の観賞菊『巴錦』を主とし、小菊・松・梅もどき・楓などを使って琳派調いけばなを本堂前に挿花。また、6年前から巴錦の栽培を自宅でおこなわれているご主人の鉢植えを入口に並べ境内を彩りました。「大同元年(806)開山の由緒ある佛法紹隆寺にいけばなと手塩にかけて育てた鉢植を展示し、訪れた大勢の方にご覧いただくことができてとてもうれしく思います。」とのことです。