2024学生いけばな競技会 近畿地区大会優勝校 雲雀丘学園高等学校の皆さん、おめでとうございます!

開催場所 学生いけばな競技会 近畿地区大会
開催期間 2024.06.17 ~ 2024.07.16

いけばな小原流

2022年からオンライン開催となった学生いけばな競技会 近畿地区大会は、
38校248名の皆さまにご参加いただきました。

今回、見事優勝に輝かれた「雲雀丘学園高等学校」の皆さんの喜びのお声をご紹介します。

雲雀丘学園高等学校は、サントリーの創始者であり、
学園の初代理事長でもある鳥井信治郎氏によって兵庫県宝塚市に開校しました。
「探究」の授業や課題授業を通じて学力やスキルを養い、様々な進路実現を可能にしています。

小原流 大阪支部 名誉幹部の 谷川 博子先生が指導されています。

皆さんが優勝を知った時、部活動の雰囲気、谷川先生についてなど、華道部の皆様や顧問の先生にお話しをお伺いしました。

<優勝を知った時の学生の皆さんの反応を教えてください>
まさか優勝するとは思っていませんでした。夏休み中の発表だったこともあって、まずはSNSでお互いを祝い合い、大変盛り上がりました。

<作品制作のとき、気を付けた点はありますか?>
一本のひまわりがきれいにはっきり目立つように、葉の向きやかすみ草の量を細かく調節しました。
お花は切ると元に戻らないので、切りすぎないようにしました。
生けるときに空間をもたせることに気を付けました。

<小原流教授者 谷川博子先生はどんな先生ですか?>
愛をもって教えて下さり、とても分かりやすく、的確にアドバイスをして下さる方です。
たくさんのアイデアを教えてくださったり、質問に丁寧に返答してくださったり、とてもあたたかい先生です。

<部活動(または授業)頻度を教えてください>
毎週月曜の放課後に集まり、週に一度活動しています。

<部活動(または授業)の雰囲気も教えてください>
 みんなで楽しく和気藹々と生けています。
困ったことがあれば皆で
助け合って、協力しながら仲良く活動しています。

<みなさんにとって「いけばなの魅力」を教えてください>
ほんの少し角度を変えるだけで魅え方がとても変わるところや、いけばなという芸術で自分の個性を表現できること、お花の色や形、香りなど、それぞれのお花が空間に映えるときに「癒やし」を得られるところです。

<最後に、全国大会への意気込みを教えてください!
自分たちらしく楽しんで生けたいと思います!
自分たちの個性や力を出し切れるように頑張ります。
前回は惜しくも優勝できなかったので、優勝を目指します。

(活動の様子)
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